こんにちは。ひゃんこです。
女性の初めての一人暮らし何から決めて言ったら良いのか
さっぱりわからなくありませんか?
そこで今回は、元大手不動産屋で今まで3000軒以上のお部屋を見てきた宅地建物取引士の筆者が部屋探しのポイントをまとめてみましたので
お部屋探しのご参考になれば幸いです。
ポイントは下記目次となります。順を追って解説していきます。
家賃の相場感や部屋の雰囲気をなんとなく知る
ます最初は不動産検索サイトを適当に色々検索してみて、
家賃の相場感や部屋の雰囲気をなんとなく知ることが大事です。
不動産検索サイトは、SUUMOが圧倒的に見やすいのでおすすめです。そして情報量も多いです。
SUUMOのシェア率が高いことはどの不動産会社も知っているので
力を入れて物件を掲載しています。
SUUMOを見れば、今空いているほとんど物件の把握ができると言っても過言ではありません。
自分の中で譲れない条件を考える
自分の中で譲れない条件はなにか考える
なんとなーくネットで物件を見てきて、自分の中で譲れない条件は何かと考えてみます。
直感的に惹かれる物件、どんな暮らしをしたいのか。
※例として女性の部屋探しでよく挙げられる条件を下記に記載します。
・バストイレ別orユニットバス
ユニットバスだと湯船にはつかりにくいので、お風呂好きにはきついかも。最初にためて浸かってから体を洗うか、体をあらったあとに溜めてから入るか。トイレ部分で体を洗うという強者もいました。
トイレ掃除はシャワーでビャーってできるから楽!
ユニットバスタイプだとバストイレ別に比べて家賃は5000〜11・5万円くらいは下がります。(住むエリアにもよりますが)
・2階以上
これは女性の一人ぐらいの必須条件で圧倒的に多かった条件。
東京に住む9割くらいの女性が希望していましたね。
1階だと侵入されてしまう危険もあったりするからね。
その分、家賃は1000〜5000円くらい変わってきます。
・オートロックの有無
あると安心ではありますよね。オートロックがある物件はマンションタイプがほとんどです。ハウスメーカーが作った築浅の物件はアパートタイプでもついていることはあります。
オートロックなしに住む女性は多かったけど、その場合も必ず
モニターフォン付きの物件にしてほしい!
ピンポンがなったときとかモニター越しに来客を確認できるのは便利。不意にドアを開けちゃだめです。
・駅からの距離
80mで1分の計算だけど、たまに大幅に違うこともあるので、住所がわかればGoogleマップで検索🔎
駅近は高いけど、便利すぎて一度住んだら絶対駅近しか住めないって方が多かったかな、、。部屋充実さを取るか立地をとるかって感じですね。
・独立洗面台の有無
無くても全身鏡を用意すればなんとかなります。
(これは筆者本人体験談)歯磨きはお風呂、髪の毛は鏡の前で整えます。
・キッチンのコンロの数。1口か2口以上か
筆者はIHとガスコンロ両方使ったことありますが、火力にそこまで差はない気がします。けど、中華鍋をふるったりとか本格的な料理をしたい方は直火のガスコンロで。
お掃除は、IHの方が拭き取りしやすいので楽です。
ちなみに電気コンロタイプは火力弱いので注意。
・建物の構造について
おおまかに3つに分かれています。
木造 ※アパート
軽量鉄骨 ※アパート
鉄筋コンクリート ※マンション
下にいくにつれて防音面は優れますが、その分家賃は高くなります。
木造は音を通しやすいから、テレビの音や話し声、足音が聞こえたり場合もあります。隣人によるから聞こえないところもあるけどね!ただ、正直住んでみないとわからないです。
狙い目は、木造でも最上階角部屋だったり、隣接面が収納だったり、居室同士がぴったりくっついていない部分が多い部屋。音が聞こえにくいです。
木造のメリットは、建築コストが安いから、マンションタイプと比べて同じ家賃でも中の設備が綺麗だったり豪華だったり、あと湿気がこもりにくいからカビが生えにくい。部屋の形が綺麗。
マンションタイプは防音面が優れていて隣の話し声が聞こえてくるケースは少ないけど、柱がボコボコでてたりする部屋もあるから家具の配置が難しい場合もあります。
。日当たり
南→東→西→北 順で人気。
北向き:直射日光あたらないけど、部屋の階数が高くて目の前に建物がなければ日中は意外と明るいです。
西向き:西日は日差しが強いので、冬はポカポカあったかいけど、夏暑い。
社会人は日中家にいないし、休みの日は外出するから日当たりは気にしないって方も結構いました。
・駅
山手線周りとか都心部に近づけば近づくほど高いです。
当たり前ですが。
あとターミナル駅も相場あがります。
もし、通勤時間が伸びても大丈夫であれば、乗り換えを増やし、
主要路線から一本外れた路線沿いの駅。
例えば、都内だと世田谷線、池上線、大井町線など
〜個人的な体験談〜
過去にとある東横線最寄り駅から徒歩7分の木造アパートに1人暮らししてたことがあるのですが、
街灯が少ない住宅地だったから、周り超暗いし一人で帰るのが心ぼそいし家ついてもまっくらだし寂しかったです。
実家が住宅街の中にあるから暗い道は慣れていたのですが、一人だと思うと何故か心細い。
だから、なるべく大通りを通って帰れるとか街灯が多いとか安心できる道のりで帰れる物件が良いと思っています。
気に入った物件があったら一度夜歩いてみてください。
それと、「スーパーやコンビニが近くにある」個人的にはでした。
徒歩15分以上の物件はたいてい自転車かバスになりますw
毎日そこまで歩けないw
ネットに載っている物件は、どこの不動産屋さんでもたいていは紹介できるから、気になったお店があったらそこでまとめて案内してもらうことも◎
だから、たくさん回る必要はないと思うけど、担当の人との相性があるから、合わないと感じたら色々回ってみるといいかもです。
まとめ
正直なところ、100%全てが気にいるお部屋はありません。
だいたい8割型気に入れば長く住めると言われています。
というかお気に入りポイントが見つかれば、妥協ポイントもそこまで気にならなくなります!(実体験)
ご自身が譲れない部分と妥協できる部分をしっかり考えてみてください。
お部屋探しは、素敵な新生活のスタートを切るための
大切な一歩。どうか素敵なお部屋が見つかります様に!!