海外で子育てする方へ
「タイでナニーさんやメイドさん(アヤさん)雇いたいけど、どこで探せばいいの?」
「信頼できるか心配…」
そんな不安、私もまったく同じでした。
バンコクで子育てを始めた頃、情報が少なくて手探り状態。
英語もタイ語も自信がなく、最初は“誰に頼ればいいのか”も分かりませんでした。
でも実際に探してみると、ナニーさん・アヤさんを見つける方法は意外とたくさんあります。
今回は、私が実際に試して良かった5つの方法をまとめました。
友人から情報を得たり、自身が経験したこととリアルな体験談がベースとなりますので、これから探す方の少しでも参考になれば嬉しいです👩🍼✨
🍼1️⃣ バンコク掲示板で探す
タイ在住の日本人ママたちがよく利用している「バンコク掲示板」。
特におすすめなのが、「ベビーシッター」カテゴリ内の
👉 「ベビーシッターやります」ページです。
実際に働き先を探しているナニーさんたちが投稿しており、
中には日本人の雇用主さんが代理で募集しているケースが多いです。
そのため、勤務中の様子や条件を共有してもらえる安心感があります。
また、日本人家庭に慣れているシッターさんが多く食事や育児スタイルにも柔軟に対応してくれる方が多い印象です。
🪷2️⃣ 日本人会で探す
私自身は当時未入会でしたが、友人経由で聞いたところ、
日本人会では月2回、ボランティアによるマッチング会が開催されているそう。
その上、契約書の取り交わし支援もあるということで、はじめての雇用でも安心できる相談窓口になり得そうです。
※ただし、対象は主にタイ人メイドさんで、英語が堪能な方は少なめとのこと。
💼3️⃣ 仲介サービス(アヤさんサービス)を利用する
私が実際に利用したのが「アヤさんサービス」という仲介業者です。
HP上で条件を入力→候補者のプロフィールが表示され、
そこから面談・トライアル・契約書作成まで一括でサポートしてくれます。
担当の方とのやり取りは英語ですが、スムーズ。
「万が一の時に頼れる安心感」があります。
直接雇用よりもコストはやや高めですが、後ろ盾がある安心感があります。
💬 検索キーワード例:「Aya Service Bangkok」
🪄 ここがポイント
- 条件検索で理想のナニーさんを探せる
- 契約や書類手続きも代行してくれる
- トラブル時のサポートがある
📱4️⃣ X(旧Twitter)で探す
在タイママが多く、不定期で
「ナニーさん募集」「働き口探し」の投稿が流れています。
多くは現雇用主が直接投稿しているため、
勤務の雰囲気や仕事内容など“生の情報”を聞けます。
💬5️⃣ Facebookグループで探す
タイではFacebookがとても活発🇹🇭
「Nanny Bangkok」「Maid Bangkok」「Babysitter Bangkok」などのグループには、
ナニーさん本人が自ら投稿しているケースが多数あります。
他よりも相場が安い傾向がありますが、条件があいまいな投稿も多いため、面談・確認を丁寧に行う必要があります。
慣れてからの利用が◎
🌿 トライアルで相性をチェックしよう
どの探し方でも、最終的に最も大事なのは「相性」。多くのナニーさん・メイドさんは、1日だけのお試し勤務(トライアル)を応じてくれるケースが多く、時給は通常どおり支払うのが一般的です。
私も何人かにお願いして、娘との相性を確認しました。
半年以上経っても、無断欠勤・トラブルなしで安心してお願いしています。
チェック例
- 抱っこの仕方や声かけが優しい
- 食事やおやつの衛生感覚
- 危険予測(ベランダ・キッチン・階段)の声かけ
- 家事・洗濯・調理など希望範囲の対応
- 報告・連絡の頻度
🛑 ナニー、メイドさん雇用時に気をつけたいポイント
私もできていないところがあるのですが、自戒を込めて
1. 契約条件を最初にきちんと決める
- 勤務日・時間・時給(月給)・残業代・休暇を明確にしておく。
- 祝日や有給の扱い、を事前に話しておく。
- 給与の支払い方法(現金/銀行振込)、支払日も決めておくとトラブル防止になる。
2. 身分証・住所・電話番号の確認
- タイでは雇用する側がパスポートやIDカードのコピーをもらうケースが多い。
- 信頼できる人か、過去の勤務先や紹介者を確認しておくと安心。
3. 試用期間(トライアル)を設ける
- 1日トライアル可能なことが多い。
- 時給は通常どおり支払う。
- 子どもとの相性・コミュニケーションの取りやすさをチェック。
4. コミュニケーション言語を確認
- 英語やタイ語のレベルを最初に把握しておく。
- 指示の伝わりやすさが重要。日本語が分かる人は少ないため、英語かタイ語で基本的なやり取りができるか確認する。
5. 家事範囲を明確にしておく
- 掃除・洗濯・調理などどこまで依頼するか。
- フルタイムだと空き時間に掃除をお願いできることが多いが、事前に範囲を決めておかないと「やる・やらない」で揉めることがある。
6. 給与の相場を把握しておく
- 経験や英語力によって変わるので、複数人にトライアルして比較すると安心。
7. 信頼性・安全面の確認
- 子どもと二人きりになることもあるので、防犯意識は重要。
- 家の合鍵を渡す場合は慎重に。監視カメラを使う家庭も多い。
- 盗難・金銭トラブルの口コミがゼロではないので、雇用開始時に家のルールを伝えるとよい。
8. 保険や労働ビザの確認
- 多くの家庭では個人契約で雇用しているため、労働ビザや保険の整備は自己責任。
9. 急な欠勤や退職に備える
- タイでは急に来なくなるケースもありえる。
9. 文化や価値観の違いを理解して伝える
掃除の仕方や子どものお世話の仕方が日本と違うこともあります。
「食器はこの洗剤で洗ってほしい」「子どものおやつはこれをあげてね」など、具体的に伝えるとスムーズ。
私は何人かトライアルをして、最終的にバンコク掲示板を通じて紹介していたたいたナニーさんにお願いをしています。
半年以上お願いしていますが、今までトラブルもなく子も懐いておりお願いして良かったと思っています。
「この人なら任せられる」と思える方に出会えますように🫶


