こんにちは、タイ・バンコク在住のひゃんこです。
海外で急に体調を崩したとき、「病院でうまく説明できるかな?」「ちゃんと診てもらえるかな?」と不安になりますよね。
特に言葉の壁があると、受診のハードルは一気に高くなります。
そんな時に心強いのが、日本語通訳が常駐する病院です。
日本人御用達バンコク3大病院は下記ですが
・サミティベート病院
・バンコク病院
・バムルンラード病院
実はあまり知られていない穴場の病院「スクンビット病院」にも、日本語通訳さんが常駐しているんです!
私自身も何度もお世話になっていて、特に子どもの診察や予防接種の際にとても助けられました。この記事では、スクンビット病院のアクセス・日本語窓口の利用方法・実際の体験談を、まとめてご紹介します。
スクンビット病院アクセス
住所:65 ใกล้ Ekkamai BTS Station, 1411 Sukhumvit Road, Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110
バンコク界隈の主要電車のスカイトレインBTS エカマイ駅から徒歩2分という好立地。
バンコク市内でもアクセスの良さはトップクラス!
他の三大病院と比べても渋滞を気にせず通える点は、子連れにも本当にありがたいです
スクンビット病院の日本語窓口(ジャパニーズヘルプデスク)
日本語対応あり!スクンビット病院「ジャパニーズヘルプデスク」
✅ 受付場所
エントランスを入ってすぐ左に、日本語サポートのカウンターがあります。見た目もわかりやすく、初めてでも迷うことはありません。
ひとつめ

ふたつめ

どうやら海外旅行保険やヘルスケアプログラムのキャッシュレス手配を行うカウンターと通訳さんの窓口カウンターのようです。
通訳さんは非常にレベルが高く、丁寧で親切。特に女性通訳の方は敬語も自然で、ほぼネイティブに近い日本語を話す方も!
その方はいつもいるそうで、安心感を覚えました。
日本人通訳の対応時間は
8:00〜17:00
通訳のカウンターに人がいない場合もあるが、LINEに連絡をすれば対応してくれるそう。
→初めての見学後、実際に10回以上利用しておりますが、常に通訳さんがついてくださり皆さんレベルが高いです。
診察時の付き添いのほか、希望すれば会計時やお薬をもらうときも側にいてくれます。
営業時間内に付き添いできなかったケースはありますか?と聞いたところ今まではありませんでしたとの回答が返ってきました。心強いですね。
まだ日本人利用者は少なく穴場の病院なのかもしれません。
なんと営業時間外は電話通訳での対応も可能だそうです。







なお、詳しくは要確認なのですが、サミティベート病院等で使える「チバワタナ」のような医療費が割引になる会員サービスがスクンビット病院にもあるらしいです。
(→お薬代が割引になるサービスのようです。)
旅行保険や現地の保険に入っている方は、病院での会計はキャッシュレスになることがほとんどかと思いますので
関係ないかとは思いますが、筆者は子どもの通院保険をかけようか迷っているところなので魅力的なサービスに思えました。
病院の公式Twitterがありました
ジャパニーズヘルプデスクよりご案内
— Japanese Help Desk BKK (@jhdbangkok) March 29, 2023
キャッシュレス受診可能な保険会社を一部抜粋
◆あいおいニッセイ同和損害保険株式会
◆損害保険ジャパン株式会社社
◆東京海上日動火災保険株式会社
◆三井住友海上火災保険株式会社
etc.
その他お取扱い損保は以下リンクにてhttps://t.co/b4pY4mK8CB pic.twitter.com/qsbqpDUuee
LINEで日本語で予約可能
予約に関しては、私は行く前に事前にLINEで連絡しています。
日本語OKなのがありがたい!!
営業時間中はいつも10分以内にレスポンスがあります。ありがたい。ちょっとした健康相談や予防接種のスケジュール相談も、丁寧に返信してくれます。
注意点:医療費は高め
日本語通訳さんのいる病院は総じて医療費が高いです。
かといってローカルの病院に行くと、日本語はもちろん英語すら通じない可能性があります。そして激混みで数時間待たされることがしばしば。。。
タイ人の奥様がいる日本人の方もローカル病院の混み具合が嫌で私立病院に通ってるっておっしゃってました。
病気でつらいときに待つのはきついですもんね。。。
けど、医療費が高いのは怖いし「自分は保険に入っていないから行けないや…」と思った方もご安心を。
タイ現地の保険や旅行保険に入っていなくても、医療費はクレジットカードの保険があれば返ってくるので、クレカ会社に問い合わせましょう。
個人的なおすすめは、エポスカードです。
体験談:
支払い対応も早かったです!
母が出産後の手伝いのため渡泰してくれることになり、保険代わりにエポスカードを作ったのですが、病院付添い時に行ったPCR検査でなんとコロナ陽性(笑)
検査費用にかかった16,800円が後日返金されました。
(検査だけしてその後は自宅療養したため、診療は受けてません)
電話受付も感じが良かったとのことでした。
エポスカードは年会費完全無料で、年数回あるセールでマルイの商品が10%OFFで買えたりとお得感のあるカードで、作っておいて損はない最強カードだと思っています。
マルイのオンラインサイトで購入してもセールの対象になるので、海外にいるときもお得に買える。
なんとリファのコテやストレートアイロンも割引価格で買えるので驚きました。元値がわりとするので割引金額がでかい。
病院にかからないのが一番ですが、生きているとそんなときもありますよね。
スクンビット病院を受診した感想
私は小児科で何度もお世話になっています。(我が子のかかりつけ病院です。)
病院に到着し、通訳さんに声をかけるとそのままご案内してくださり、その後受付→診察→お会計まですべてサポートしていただけます。通訳さんのレベルも高いです。
そして毎度土日に受診しているのですが、いついっても空いている笑
アットホームな雰囲気でドクターが優しいです。
予防接種についての相談も親身になってくれます。
我が子は一時帰国中に日本の病院で打っているワクチンがあり、接種履歴がわかりづらいのですが、ドクター自身がしっかりと母子手帳を確認してくれてその後のスケジューリングをしてくれました。
バンコク滞在中・旅行中、いちばん避けたいのは体調不良ですが、万が一の備えとして「日本語でしっかりサポートしてもらえる病院」を知っておくことは大切です。
スクンビット病院は「アクセス・通訳の質・待ち時間の短さ」と三拍子揃った、知る人ぞ知るおすすめの病院です。
私自身も今後もお世話になる予定なので、また新しい情報があれば追記していきますね!
それでは、バンコクでの毎日が安心して過ごせますように。
📌この記事で紹介した病院
スクンビット病院(Sukumvit Hospital)
🏥公式サイトはこちら


