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タイ生活・移住

【バンコク部屋探しガイド】初めてでも失敗しない条件の絞り方|駐在・Thailand Privilege移住

こんにちは。タイ在住のひゃんこです。

はじめてのバンコクでの駐在が決まった方や、移住を検討しているときに迷うのが「どこに住もう?」という点かと思います。

この記事では、初めての方でも迷いにくいように、
条件の絞り方 → 探し方 → 内見 → 契約前の注意点 まで、手順として整理して解説します(^o^)

子どもがいる家庭(ナーサリー・小学校の通いやすさ)と、Thailand Privilege(旧タイランドエリート)を利用した **長期滞在・移住検討(30〜60代)**の方にも対応できる内容にしています。

目次
  1. 日本との違い
  2. バンコク部屋探しで最初にやるべきこと:条件を「3段階」に分ける
  3. STEP1:予算の考え方(家賃だけでなく、初期費用まで見て決める)
  4. STEP2:子連れ家庭は「学校・ナーサリー動線」から決める
  5. STEP3:物件タイプ(コンド/アパート/サービスアパート)を理解する
  6. STEP4:おすすめエリアの考え方(家族・学校・生活利便で整理)
  7. STEP5:内見〜契約で確認すべき注意点(タイ特有ポイント)
  8. おすすめの探し方(実務の手順)
  9. コンドミニアムへの直接問い合わせ・直接契約も可能。ただし初めての方は不動産会社経由が安心
  10. まとめ:初めてのバンコク部屋探しは「順番」で失敗を減らせる
  11. 参考:日系・日本語対応で相談しやすい不動産会社/ポータル(例)
  12. タイ長期滞在をお考えの方へ

日本との違い

バンコクは生活の前提が日本と異なります。

例えば、徒歩移動が前提になりにくい(暑い・歩道がないと所が多い)、渋滞がある、冠水エリアがある、PM2.5の影響で空気が悪く外に出づらい日がある等

日々の負荷が住まいの満足度に直結します。見た目や間取りの好みだけで選ぶと、入居後に「暮らしにくさ」が積み重なりやすい点には注意が必要です。


私は元不動産屋として、これまで 内見3,000件以上に立ち会ってきました。
その経験上、「優先順位の整理」が大事だと思っています。


バンコク部屋探しで最初にやるべきこと:条件を「3段階」に分ける

物件選びで迷う最大の原因は、「条件を同列に並べてしまう」ことです。
特にバンコクは、エリア・建物グレード・管理体制の差が大きく、条件を盛り込むほど候補が増えるどころか 決められない状態になりやすい傾向があります。

そこで最初に、希望条件を以下の3段階に分けることをおすすめします。
検索条件が明確になり、内見が「雰囲気」ではなく「比較」になります。


Must(絶対に譲れない)

Mustは「生活の土台」です。

例)

  • 学校(ナーサリー/幼稚園/小学校)・勤務地までの移動負担が少ない
    地図上の距離だけでなく、朝夕の渋滞時間帯に現実的な動線かを前提にします。
  • 予算上限を超えない(家賃+管理費+生活コストまで含めて)
  • 治安・周辺環境(夜の雰囲気含む)
  • スーパーへのアクセス方法が現実的(徒歩/車/デリバリー中心など)
  • 周囲の道が歩けるか(歩道の有無、段差、車の多さ)
  • 駅までのアクセス方法が明確(徒歩/バイクタクシー/車)
    雨季にその移動が継続可能かも含めて考えます。

具体的なスーパーへのアクセス方法や道の状況等は街のプロの不動産屋さんが把握しているので、質問しちゃいましょう

Thailand Privilegeで長期滞在を想定する場合は、Mustに「長期でストレスが出にくい環境」を入れておくと判断が安定します。
例:医療機関へのアクセス、静かさ、管理体制(修理対応の速さ)、カビ・湿気への耐性など。


Want(できれば欲しい)

Wantは“暮らしの快適性”です。Mustを満たした上で、優先順位を付けて足します。

例)

  • ジム・プール・子どもの遊び場がある
  • 収納が多い、間取りが使いやすい
  • セキュリティがしっかりしている(受付・警備・出入り管理)
  • 駐車場が確保できる/Grabを呼びやすい導線

バンコクは暑さや歩道事情により「歩いて公園へ」が成立しづらいこともあります。子連れ家庭では、敷地内にキッズスペースや遊具がある物件を選ぶ方が多い印象です。

Nice(あったら嬉しい)

Niceは“満足度”に寄与しますが、ここに寄せすぎると迷いが増えます。最後に足すのがコツです。

例)

  • 築浅、眺望、角部屋
  • おしゃれ内装
  • 高層階、日当たりが良い
  • キッチンが広い、収納の質が高い

STEP1:予算の考え方(家賃だけでなく、初期費用まで見て決める)

バンコクの賃貸の初期費用は

一般的に多いのは、

デポジット(保証金)2ヶ月+前払い家賃1ヶ月

家賃の合計3ヶ月分程度で入居できる物件が多い印象です。
日本(東京など)では初期費用が家賃の5〜6ヶ月になることもあるため、引越しのハードルは下がりやすいです。

また、タイは家具付き物件が多く、必要最低限の荷物で生活を開始できる点も特徴です。ただし家具の質・家電の年式は物件差が大きいため、内見時に必ず確認してください。

予算で見落としやすい「毎月の実費」

家賃以外に、生活コストとして見ておくと安心です。

  • 電気代(エアコン使用で変動が大きい)
  • 水道代
  • インターネット(導入済みか/別契約か)
  • 駐車場(有料のケースも)
  • 清掃費・メイドサービス(サービスアパート等)

タイは電気代が高額です。驚きですが電気代だけで数万円かかります。事前に物件に相場を聞いておくのがベターです。

契約期間と中途解約の注意

契約期間は1年が多く、1年未満の解約はデポジットが返金されないなどの条件が付く場合がほとんど。
短期で住み替えの可能性がある場合は、契約前に「中途解約条件(違約金/返金条件)」を必ず確認してください。

STEP2:子連れ家庭は「学校・ナーサリー動線」から決める

子どもがいる家庭の部屋探しで最も大切なのは、通いやすさです。
バンコクは時間帯で移動負担が大きく変わるため、送迎や通勤の負担が生活ストレスになりやすいからです。

決める順番(おすすめ)

  1. 通う可能性があるナーサリー/小学校の候補を出す
  2. 通勤先(または生活の中心)を確認する
  3. 朝夕に無理がない動線になるエリアを絞る

バス便(スクールバス)がある学校やナーサリーは多いですが、

  • 自宅が対象エリアに入るか
  • 追加料金の有無
  • 乗車時間の目安
    などは施設によって異なるため、候補物件が出た時点で必ず確認しましょう。

子連れ家庭がMustに入れたい追加項目

  • ベビーカーでの出入り動線(段差、エレベーター、廊下幅)
  • 雨の日の乗降(車寄せ、屋根の有無、床の滑りやすさ)
  • 近くに病院・クリニックがあるか(特に小児科)
  • 周辺道路の安全性(車のスピード、横断のしやすさ

STEP3:物件タイプ(コンド/アパート/サービスアパート)を理解する

バンコク賃貸は、日本と比べて「物件タイプによる体験差」が大きいです。
暮らし方や滞在期間によって、合うタイプが変わります。


コンドミニアム(Condo)

  • 分譲マンションを賃貸として出しており、部屋ごとにオーナーが違う
  • 設備(プール・ジム等)が充実している物件も多い
  • 一方で、オーナーごとに契約条件・対応・家具家電の質が違うことがある

向いている人:設備重視、駅近志向、見た目や共用施設も含めて選びたい方
注意点:修理対応のスピード、備品の範囲、退去条件の差


アパート(Apartment)

  • オーナーが建物を一括で所有している物件を指すことが多い
  • 管理がまとまりやすく、対応が安定しているケースもある
  • 物件によって設備・内装の幅が大きい

向いている人:管理の安定性を重視、長く住む前提、家族住まい
注意点:設備が古いケースもあるため、水回り・空調は要確認


サービスアパート(Serviced Apartment)

  • 清掃やシーツ交換、メイドサービス付きが多い
  • その分コストは上がりやすいが、生活が楽
  • Thailand Privilegeでの長期滞在予定の方が、まず短期で入り、後から本命物件へ移る選択も現実的

向いている人:ホテルライクな安心感が欲しい方。掃除を外注したい方

 
注意点:費用の内訳(何が含まれるか)を明確にして比較

STEP4:おすすめエリアの考え方(家族・学校・生活利便で整理)


初めての海外家族生活で失敗しにくい基準

  • 生活インフラ(買い物・病院・移動)が整っている
  • 日本人居住者が多く、困ったときに参照できる情報が多い
  • 目的地(学校・職場)への動線が現実的

この前提で、候補になりやすいエリアを整理します(最終的には学校・職場動線で決めてください)。


1)スクンビット中核(プロンポン〜トンロー〜エカマイ周辺)

  • 生活利便が高く、子連れ情報も集まりやすい
  • その分、家賃は上がりやすい
  • 初めてのバンコク生活で「まず大きく外したくない」家庭向け

慣れてきた方向けになりやすいエリア(相性が分かれる)

2)サトーン/シーロム周辺(都心寄り)

  • 仕事動線が合う場合、移動負担が減る
  • 物件の雰囲気に幅があるため、街の空気感は内見時に確認推奨

3)アーリー周辺(落ち着き重視)

  • 都心すぎない落ち着き、住環境重視の方に合いやすい
  • 学校・ナーサリー動線が合うかは家庭により分かれる

4)バンナー周辺(広さ・コストのバランス)

  • 広めの物件が検討しやすい
  • 車移動前提や、学校動線が合う家庭に向く

5)学校中心で組む場合(例:ニチャダタニ周辺など)

  • 学校の近さを最優先にし、生活を学校中心に設計する発想
  • 駐在・長期滞在者がコミュニティを重視する場合にも選択肢

STEP5:内見〜契約で確認すべき注意点(タイ特有ポイント)

内見時は部屋の雰囲気だけで判断せず、管理・修繕・退去条件をセットで確認してください。
ここを確認しておくと、入居後のトラブルが大幅に減ります。


1)退去時の精算条件(デポジット返金)

  • 何が入居者負担になるのか(クリーニング、修繕、消耗品など)
  • 返金タイミング、控除項目の扱い

ここが曖昧だと、退去時に納得感が得られにくくなります。
契約前に「退去時のよくある控除例」を聞いておくと安心です。


2)修理・不具合の連絡窓口

  • 管理会社/オーナー/不動産会社のどこが窓口か
  • 連絡手段(電話・LINE・アプリなど)
  • 対応時間(夜間や休日の扱い)

トラブルは必ず起こる前提で、「誰に・どう連絡するか」を明確にしておくことが重要です。


3)水回り・空調・騒音(生活品質の核)

  • 水圧、排水の流れ、臭い
  • エアコンの効き、台数、清掃状況
  • 近隣工事や道路の音(時間帯で印象が変わることも)

内見時に、シャワーの水圧確認、換気扇を回す、窓を開けて外音を聞く。


4)雨季・大気・湿気の現実的対策

  • 雨季の導線(エントランス周り、車寄せ、床の滑りやすさ)
  • 湿気対策(換気、カビの出やすさ)
  • 大通り沿いの粉塵や騒音(窓を開ける生活を想定するか)

おすすめの探し方(実務の手順)

ポータルで相場観をつかむ(最初の3日で十分)

まずは広く、以下のようなポータルで
「エリア × 間取り × 家賃 × 駅距離」を見て相場感を掴みます。
この段階で「現実的な家賃帯」と「候補エリア」が見えてきます。


2)不動産会社へ問い合わせ

提案の質や得意エリアは会社によって差が出ます。


3)内見は「比較軸を固定して」3〜5件を同日で見る

写真をたくさん取っておくことをおすすめします。意外と後からここどうだったけ?となりがちです。

写真を撮る際は、最初に物件ごとに外観、あと部屋番号の写真を取っておくと後から見返したときにわかりやすいです。

コンドミニアムへの直接問い合わせ・直接契約も可能。ただし初めての方は不動産会社経由が安心

バンコクでは、物件(コンドミニアム)によっては、建物の管理窓口やオーナーへ直接問い合わせを行い、仲介を介さずに契約することも可能です。
そのため「少しでも手数を減らしたい」「現地事情に慣れている」「契約条件の確認に自信がある」という方にとっては、直接契約が合理的な場合もあります。

一方で、タイ移住が初めての方や、駐在・長期滞在の立ち上げ期にあたる方は、基本的に 不動産会社を通す方が安心だと感じます。理由は、契約前に確認すべき論点が多く、経験がないと抜け漏れが起きやすいためです。

具体的には、以下のような点を「契約前に明確化」できることが大きなメリットです。

不動産を介した場合のメリット

  • 契約条件の確認(解約予告、短期解約の扱い、更新条件など)
  • 退去時の精算ルール(デポジット返金の条件、控除項目、精算方法とタイミング)
  • 修理・不具合時の窓口(誰に連絡するか、対応時間、緊急時の連絡手段)
  • 付帯設備の範囲(家具家電はどこまで含むか、故障時の負担は誰か)
  • 交渉・調整(入居日、家具家電の追加、清掃、家賃条件など)
  • 言語面の負担軽減(英語・タイ語での交渉や書類確認のリスク低減)

特に入居後に発生しやすいのはエアコンや水回り等の不具合。

日系不動産の場合、不動産屋さんがファースト窓口となり日本語で連絡できるケースが多いので、心理的負担が減ります。


移住初期は生活立ち上げで負荷が高くなりやすいため、最初の1件目は“安心を重視して選ぶのもありではないかと思います。

特にタイはなにか家電や設備が壊れたり、調子が悪くなったりと日本より小さいトラブルが多く、連絡頻度は結構多め。我が家もしょっちゅう何かしら壊れてます笑

まとめ:初めてのバンコク部屋探しは「順番」で失敗を減らせる

  • 条件は Must / Want / Nice に分ける
  • 子連れ家庭は 学校・ナーサリー動線から設計する
  • 物件タイプ(コンド/アパート/サービスアパート)を理解して選ぶ
  • 契約前に **退去精算・修繕窓口・生活品質(音・水回り・空調)**を必ず確認する


参考:日系・日本語対応で相談しやすい不動産会社/ポータル(例)

※「どこが良い・悪い」という評価ではなく、初めての方が情報収集・相談をしやすい窓口の例として挙げています。最終的には、提案の質、説明の丁寧さ、連絡の速さなど「担当者との相性」も含めて比較すると安心です。

日系・日本語対応 

  • ディアライフ by RENOSY(Dear Life)
  • 心友不動産
  • URBANLAND
  • Suzuki Real Estate

などなど

相場チェック/物件母数を増やすポータル

  • DDproperty
  • FazWaz
  • PropertyScout

バンコクの部屋探しは、情報が多いぶん最初は迷いやすいと思います。
ただ、今回お伝えしたように「優先順位」と「決める順番」を整えるだけで、選択肢は驚くほど整理できます。
新しい土地での暮らしが、安心してスタートできる住まいに出会えますように。\(^o^)/

タイ長期滞在をお考えの方へ

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家族でバンコクに移住し、日本との二拠点生活を実践中(2歳児のママ) 生活・子育て・病院のリアルや、子連れで楽しむ観光・グルメを現地視点で発信。 楽しい暮らし送る!良いと思ったものはどシェアハピ(^o^) タイ生活のヒントが見つかるブログです。 X、Instagramでも日常のお役立ち情報やタイライフを更新中🐣
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